近年、震度6以上の地震が短期間のうちに世界中で起こっています。また、どこに地震が起こるか?など、専門家にも誰にもわかりません。どこに大きな地震が起きても不思議ではありません。震度6以上の地震では立つこと事態むずかしく、何とか逃げようとしても、固定されていない家具は四方八方に倒れて避難通路を防いでしまいます。特に安全対策を施していない収納キャビネットや、ガラス製の什器や家具が転倒すると、避難通路の障害となりますし、大ケガの原因になります。オフィスの地震対策は、いつどこで起こるかわからない地震に対して早急に行い安全なオフィスを構築するべきだと考えます。
家具転倒の防止には、家具をしっかりと固定することが重要ですが強度のないボード壁に固定しても効果はありません。材質や構造を考慮し、専門知識の高い社員が最適な固定方法を選択します。オフィスの専門家にお任せください。
フローリングやプラスチックタイルのような床では家具が地震動で滑り、大きく移動し転倒するケースもあります。床材を滑りにくいカーペットにすることも対策には有効です。OAフロアにする事で配線をすっきりさせ、逃げる時のつまずきを防ぐ事が出来ます。